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大人が読んでほしい絵本 『たいせつなこと』

2009.05.14 Thursday | 癒される本


今回は、ぜひ大人のあなたに読んでほしい、
絵本をご紹介します。

『たいせつなこと』

作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: うちだ ややこ
出版社: フレーベル館



この絵本はものがたりではなく、
作者のメッセージを直接伝える絵本です。

センスのいい挿絵に、そえられた、ひらがなだけの言葉。
そして、物事の一つ一つを丁寧に確認していきます。

たとえばスプーンの持つ特徴をいろいろ挙げていきます。
スプーンにも、好みはいろいろあって、
小さいのものあれば、大きいのもあるし、
子供用のものあれば、大人用のものもあり、
デザインに凝ったものもあれば、シンプルなものあるでしょう。

でも、スプーンに最もたいせつなことは
「それを使うと上手に食べられるということ」。

という感じで、
スプーンのような日用品から、雨、風、雪などの自然現象など、一つ一つをあげながら、そのものにとって、最も大切なことを、
確認していく作業を丁寧に繰り返していきます。

そして、最後の最後には、
物でもなく、自然でもなく、あなたが題材に。

あなたにとって たいせつなことは?

子供にこの本を読み聞かせているはずの、
大人自身がおもわず、ジーンと涙してしまうような、
そんな絵本です。

最後の最後まで読み進めたとき、
ほっと安心するような暖かいきもちになれるでしょう。

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author : iyashi | - | -


ダーク・グリーン

2006.06.24 Saturday | 癒される本

『ダーク・グリーン』(佐々木淳子著)――これは、わたしがこの人生で巡り会った長編コミックの中で、おそらく一番感動し、かつ癒されたものだ。
(短編だと、川原由美子の『翡翠の森』かなあ……)

以前「ウインダリア」について書いたが、これも同時代のもの。
(かれこれ20年くらい前、かな)

ちなみに、あらすじはこうだ。

――――――――――――――――――――――

198×年12月20日、世界中の人間が、「Rードリーム」と呼ばれる同じ夢を見るようになる。(正確に言うなら、同じ夢を共有するようになる――とでもいうのだろうか)

R―ドリームの中で、人々は「ゼル」と呼ばれる謎の悪夢と闘っていた。この「ゼル」とは単なる悪夢ではなく、夢の中でゼルに殺されると、現実の肉体も眠りながら死んでしまう。

主人公の西荻北斗(夢の中では戦士ホクト)は、R-ドリームの中で、謎の少年リュオンとともにゼルと戦いながら、R-ドリームの意味、そしてゼルから世界を救う方法を求め続ける。

そして、目指す果てには、途方もない真実が広がっていた――

――――――――――――――――――――――

……といったところかな。

このコミックのすごいところは、ただのファンタジーで終わらず、環境破壊や軍拡・戦争といった、「人類の危機」を正面から見据え、それらの本質的問題点、つまり根本原因をえぐり出そうとしている点だ。

『ダーク・グリーン』について語り始めるときりがないのだが、とりあえず心に残ったセリフをいくつか抜き出してみる。
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author : clover | comments (0) | trackbacks (0)


宇宙へトリップ~カール・セーガン「Cosmos」

2006.05.26 Friday | 癒される本

M45展望台や山頂などからの景色を見たり、空気のきれいな場所で星空を見上げたりすると、何となく心まで広がったように感じますね。
特に辛いこと、悲しいこと、悩み事があるときに、こういう風景に癒された経験は、多くの人があるのではないでしょうか?

だけど、なかなかそういう場所に足を運べないこともありますよね。そういうときは本や映像のお世話になるのもいいと思います。

今回わたしがオススメするのは、カール・セーガンの名著「Cosmos 」。
これは写真集ではなく、活字の本ですが、読むと頭だけ大宇宙の彼方や46億年前の地球にトリップできますよ。
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author : yuri | comments (0) | trackbacks (0)


アランジアロンゾ「パンダまんが」

2006.02.19 Sunday | 癒される本

これは「大人の絵本」です(と帯に書いてある)。
アランジアロンゾさんは、昨年の「愛・地球博」のモリゾーとキッコロのデザインもされた、有名なオリジナル雑貨作製ユニットです。

アランジアロンゾさんのキャラは、単純にかわいいだけではなく、なんか哲学的なニオイがしますね。
その中でも、わたしが特別気に入っているのが「パンダくん」で、そのパンダくんを主人公にしたマンガがこの「パンダまんが」

パンダくんは、巷にありがちなパンダキャラと違って、顔も性格もかわいくありません。っていうか、絶対「かわいさ」を狙ってないだろ、これ。
でも、シュールでニヒルでケンカが強くて酒も飲むパンダくんには、思わず表紙のように「ぷ」と吹き出してしまいます。
やっぱりなんか癒されますよ、これ。疲れた大人の方にオススメです。

パンダまんが
角川書店
アランジ アロンゾ(著)
発売日:2002-12
おすすめ度:3.5
おすすめ度4 静かな笑い
おすすめ度3 ニヒルなパンダ
author : yuri | comments (0) | trackbacks (0)


許しこそ、癒される唯一の道である

2006.02.04 Saturday | 癒される本

『四つの約束』
●ドン・ミゲル・ルイス著/松永太郎訳
●1999.4.25 コスモス・ライブラリー
●126ページ 1200円(+税)

私たちは、もう苦しむ必要はない。そのためには、まず感情の傷口を開いて、毒を取り出し、傷口を完全に癒すための真実の道が必要である。どのようにして、このことをおこなうのか。私たちは、私たちに間違ったことをした人たちを許さなければならない。彼らが許しに値するからではない。私たちは、自分を愛しているため、不正に対して支払を続けたくないと望むのである。
 許しこそ、癒される唯一の道である。私たちが許すことを選ぶのは、自分たちに慈悲を感じるからである。

The-Four-Agreementシンプルで力強い言葉です。

装丁もなかなかいいです。中身+装丁の良さで、そばに置いておきたい本ですね。カバーのイラストもいいのですが、画像がなかったので、原書の画像をupしてみました。




四つの約束
コスモスライブラリー
ドン・ミゲル ルイス(著)Don Miguel Ruiz(原著)松永 太郎(翻訳)
価格:
発売日:1999-04
おすすめ度:4.6
おすすめ度5 素晴らしい本と出会った
おすすめ度5 トランキライザー
おすすめ度3 ★言葉って重要★
おすすめ度5 方向の修正の助けに
おすすめ度5 四つの約束

それでは、例によってこの本を読んだ感想を集めてみました。
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author : sakura | comments (0) | trackbacks (618)


癒されたいと思うかぎり癒されない

2005.12.30 Friday | 癒される本

 今、「癒しブーム」と言われる。むなしさやストレスが原因となって、目に見えない疲労が蓄積されている。それを何とかしたいという渇きにも似た願望が、現代人にはあるようだ。

 けれど注意が必要なのは、「癒されたい」「私を癒してほしい」という衝動に駆られているうちは、おそらくほんとうに「癒される」ことなどないということだ。
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author : clover | comments (0) | trackbacks (0)