心が疲れたら、イメージの世界で旅をしよう
2006.06.08 Thursday | メンタルヘルス・心の持ち方
できるだけ細かく、具体的に想像を働かせるようにしていただきたい。
あなたは今、自分の部屋にいると仮定しよう。
あなたの心は自分の体にぴったりと重なっているが、そこから意識を外して、自分の上方にスッと抜け出したと考えていただきたい。そのとき、“意識の目”は、自分の体をちょうど真上から見下ろしている。辺りには、見慣れた机やベッド、本棚、衣類、壁のポスターなどが見える(これも上方から見ていると想像してほしい)
それがすんだら、我が家の各部屋に行き、浮遊しながら、いろいろな角度から見回していただきたい。
家の中の散策が終わると、今度は外に出てみることにしよう。上空から自分の家を眺めるのである。ある人は一戸建てかもしれないし、ある人はマンションかもしれない。ある人は、長屋やアパートかもしれない。
近所の人たちが話をしている。子供たちが遊んでいる。
ずーっと近づいて、各家庭を少しのぞいてみよう。夫婦喧嘩をしているところもあれば、家族団らんのところもある。会話もなくテレビを見ている家庭もある。掃除や洗濯にあくせく働いている姿も見える。
十分に観察したら、今度はもっと高く上ってみよう。そこには、親しみのある街並みが見えるはずだ。
さらに上昇し、町全体が見下ろせるところまで来ると、気分も爽快になる。山登りをして下界を見下ろした経験のある方は、イメージを重ねてほしい。その風景には、必ずや感動を覚えることだろう。
あなたは今、自分の部屋にいると仮定しよう。
あなたの心は自分の体にぴったりと重なっているが、そこから意識を外して、自分の上方にスッと抜け出したと考えていただきたい。そのとき、“意識の目”は、自分の体をちょうど真上から見下ろしている。辺りには、見慣れた机やベッド、本棚、衣類、壁のポスターなどが見える(これも上方から見ていると想像してほしい)
それがすんだら、我が家の各部屋に行き、浮遊しながら、いろいろな角度から見回していただきたい。
家の中の散策が終わると、今度は外に出てみることにしよう。上空から自分の家を眺めるのである。ある人は一戸建てかもしれないし、ある人はマンションかもしれない。ある人は、長屋やアパートかもしれない。
近所の人たちが話をしている。子供たちが遊んでいる。
ずーっと近づいて、各家庭を少しのぞいてみよう。夫婦喧嘩をしているところもあれば、家族団らんのところもある。会話もなくテレビを見ている家庭もある。掃除や洗濯にあくせく働いている姿も見える。
十分に観察したら、今度はもっと高く上ってみよう。そこには、親しみのある街並みが見えるはずだ。
さらに上昇し、町全体が見下ろせるところまで来ると、気分も爽快になる。山登りをして下界を見下ろした経験のある方は、イメージを重ねてほしい。その風景には、必ずや感動を覚えることだろう。
もっともっと上昇すると、次第に自分の住む都道府県全体の姿が浮き上がってくる。地形が、ちょうど地図帳に描かれているのと同じ形をしていることがわかる。
飛行機から外を眺めたことのある方は、そのときのイメージを重ね合わせていただきたい。さすがに人の姿までは確認できないが、広大や平野と山並みが遠くまで見渡せるはずだ。
さらに上昇を続けてみよう。今度は、日本全体が見渡せるようになる。大海原が眼下に広がる。太平洋である。上方には日本海も見える。このときはもう宇宙飛行士になったときのような感動だ。気象衛星に搭乗したと考えてみてもいいかもしれない。全国の現時点の天気が丸わかりである。
もっと上昇すると、やがては地球の丸みが視野の中に入ってきて、左手には広大なユーラシア大陸、南方にはオーストラリア大陸が見える。そしてついには、地球の全景が視野に収められる。表面には青い帯がまとい、その背後には漆黒の宇宙が広がっている。その中に、太陽がさん然と光り輝いている。
さあ、ここからは、超高速で地球を離れていくことにしよう。
地球がどんどん小さくなるにつれて、手前に比較的小さな星が現われる。クレーターまみれの味気ない星だが、これが月である。これもテレビや雑誌で見慣れているとおりのものだ。
どんどん離れていく。火星が過ぎ去り、巨大な木星が過ぎ去り、リングの美しい土星が過ぎ去る。天王星、海王星、冥王星を超えると太陽系全体が望める。
もっともっと離れると、やがては太陽と同じような星々が無数に現れ、それは一つの渦巻き星雲を形づくるようになる。直径が10万~12万光年、厚さ2万光年、約2000億個の恒星からできている、我が“天の川銀河”だ。
銀河の広大な眺めを存分に味わったら、さらにあり得ないスピードで進んでいこう。
230万光年を一っ飛びすると、もっとも近い銀河である“アンドロメダ大星雲”が登場する。天の川銀河よりも大きく、壮大な眺めである。
この調子で進んでいくと、やがては銀河系が20~30個集まって一つの集団をなしていることがわかってくる。これが局所銀河群といわれるものだ。
この局所銀河群を包み込む形で、さらに大きな銀河群が存在している。それが、銀河団である。わたしたちの天の川銀河も、この中に属しており、その名を“乙女座銀河団”という。
この乙女座銀河団もワンパートにすぎず、それはさらに広大な“乙女座超銀河団”に属しているのである。
ここまでくると、現代の宇宙論でわかっている「宇宙の大規模構造」なるものが視覚的に理解できる。そこでは、銀河は一様に宇宙に広がっているわけではなく、ちょうど、石鹸を泡立てたような泡のつらなりのようになっている。
つまり、泡の表面に無数の銀河がちりばめられ、その泡と泡の接合部分にはグレートウォールと呼ばれる、超銀河団や銀河団の群れ・連なりが存在している。泡の中は、ただただ広大な空間のみが広がっている。これをボイド(空洞)という。
グレートウォールは、長さ約5億光年、幅が約1億8000万光年という、とてつもなく広大なものだ。
この時点で、あなたは、わたしたちの住む宇宙の真実の姿の一部をかいま見たことになる。そこから推測されるに、宇宙には約1000億~2000億個もの銀河が存在しているという。
ここでしばらく広大な銀河団の連なりを堪能したら、そろそろ引き返すことにしよう。
グレートウォール
↓
超銀河団
↓
銀河団
↓
局所銀河群
↓
天の川銀河
↓
太陽系
↓
地球
↓
日本
↓
あなたの住む都道府県
↓
あなたの住む市町村
↓
あなたの住む地域
↓
あなたの住む住居
↓
あなたの部屋
↓
あなたの体……
さて、広大な宇宙の旅を終えて、いかがだっただろうか?
もはや悩み事など、ちっぽけなもの、取るに足りないものに感じたりはしないだろうか?
飛行機から外を眺めたことのある方は、そのときのイメージを重ね合わせていただきたい。さすがに人の姿までは確認できないが、広大や平野と山並みが遠くまで見渡せるはずだ。
さらに上昇を続けてみよう。今度は、日本全体が見渡せるようになる。大海原が眼下に広がる。太平洋である。上方には日本海も見える。このときはもう宇宙飛行士になったときのような感動だ。気象衛星に搭乗したと考えてみてもいいかもしれない。全国の現時点の天気が丸わかりである。
もっと上昇すると、やがては地球の丸みが視野の中に入ってきて、左手には広大なユーラシア大陸、南方にはオーストラリア大陸が見える。そしてついには、地球の全景が視野に収められる。表面には青い帯がまとい、その背後には漆黒の宇宙が広がっている。その中に、太陽がさん然と光り輝いている。
さあ、ここからは、超高速で地球を離れていくことにしよう。
地球がどんどん小さくなるにつれて、手前に比較的小さな星が現われる。クレーターまみれの味気ない星だが、これが月である。これもテレビや雑誌で見慣れているとおりのものだ。
どんどん離れていく。火星が過ぎ去り、巨大な木星が過ぎ去り、リングの美しい土星が過ぎ去る。天王星、海王星、冥王星を超えると太陽系全体が望める。
もっともっと離れると、やがては太陽と同じような星々が無数に現れ、それは一つの渦巻き星雲を形づくるようになる。直径が10万~12万光年、厚さ2万光年、約2000億個の恒星からできている、我が“天の川銀河”だ。
銀河の広大な眺めを存分に味わったら、さらにあり得ないスピードで進んでいこう。
230万光年を一っ飛びすると、もっとも近い銀河である“アンドロメダ大星雲”が登場する。天の川銀河よりも大きく、壮大な眺めである。
この調子で進んでいくと、やがては銀河系が20~30個集まって一つの集団をなしていることがわかってくる。これが局所銀河群といわれるものだ。
この局所銀河群を包み込む形で、さらに大きな銀河群が存在している。それが、銀河団である。わたしたちの天の川銀河も、この中に属しており、その名を“乙女座銀河団”という。
この乙女座銀河団もワンパートにすぎず、それはさらに広大な“乙女座超銀河団”に属しているのである。
ここまでくると、現代の宇宙論でわかっている「宇宙の大規模構造」なるものが視覚的に理解できる。そこでは、銀河は一様に宇宙に広がっているわけではなく、ちょうど、石鹸を泡立てたような泡のつらなりのようになっている。
つまり、泡の表面に無数の銀河がちりばめられ、その泡と泡の接合部分にはグレートウォールと呼ばれる、超銀河団や銀河団の群れ・連なりが存在している。泡の中は、ただただ広大な空間のみが広がっている。これをボイド(空洞)という。
グレートウォールは、長さ約5億光年、幅が約1億8000万光年という、とてつもなく広大なものだ。
この時点で、あなたは、わたしたちの住む宇宙の真実の姿の一部をかいま見たことになる。そこから推測されるに、宇宙には約1000億~2000億個もの銀河が存在しているという。
ここでしばらく広大な銀河団の連なりを堪能したら、そろそろ引き返すことにしよう。
グレートウォール
↓
超銀河団
↓
銀河団
↓
局所銀河群
↓
天の川銀河
↓
太陽系
↓
地球
↓
日本
↓
あなたの住む都道府県
↓
あなたの住む市町村
↓
あなたの住む地域
↓
あなたの住む住居
↓
あなたの部屋
↓
あなたの体……
さて、広大な宇宙の旅を終えて、いかがだっただろうか?
もはや悩み事など、ちっぽけなもの、取るに足りないものに感じたりはしないだろうか?


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